売上が下がっている時に融資って利用できるの?
売上が減少しているので、難局を乗り越えるためにも融資で資金を融通してもらいたいと考える経営者が多いはずです。
特に2020年の場合には新型コロナウィルス感染症の蔓延により、ほぼ全ての業種が大きなダメージを受けています。
新型コロナウィルス感染症対策のための融資制度は日本政策金融公庫を始めとして、多くの金融機関が特別な融資制度を提供しています。
これ以外にも災害などで被災された地域の場合には、地域限定で融資制度を設けたりしているように、売上がさがる=融資は断られるとった簡単な理屈にはなっていません。
神奈川県では、売上・利益減少対策融資が制度として存在しており、直近3か月または6か月の売上が直近3年と比較して減少している中小企業には、業績回復のための融資をおこなっているように、本来の金融機関の融資は一時的に不調な企業の業績を回復させるためのエンジンの役割を果たすべきですので、売上が下がって経営問題に悩んでいる場合には金融機関などに、今後の経営方針を含めて相談にいくことで解決の道を探ることも考えてください。