新規事業で融資を通すためのポイントは?
創業したばかりの事業であればあるほど、融資があればありがたくなります。ここでは新規創業した事業で融資を受けるために気を付けるべきポイントを挙げていきます。
①自己資金がどの程度あるか?
自己資金は創業当時であれば設立時資本金と同額な会社が多いと思います。
自己資金がゼロで融資を受けることは原則的に不可能ですし、自己資金ゼロでは活動に必要な法人口座ですら開設できない危険性もありますので、自己資金の重要性は事業を開始する際には理解しておきましょう。
②あなた自身の能力や経験
経営者の能力や経験は融資する際には重要になります。いくら将来性があると思われる事業であっても経営者の能力がダメであれば成功しないわけですし、逆に将来性に疑問を多少感じたとしても経営者の能力で予想以上の成功に導くこともできるわけです。
融資担当者に対して、あなた自身が経営者がとして信頼できる人物であると、アピールすることのできる武器を持つことが大切です。
③事業計画書の実現可能性の高さ
融資には事業計画書を提出しますが、計画書に記載された予想がどの程度実現性が高いのかを、説明できなければ融資担当者としては不安に感じ融資を見送る可能性もあるでしょう。
事業計画書に記載する内容は、原因と結果を説明できるだけの十分な論理を組み立てておきましょう。