融資を受ける際の判断基準についてまとめてみた
融資を考える際に迷うのが、どの金融機関に融資をお願いすればいいのか?ということが多いと思います。
既にいくつかの金融機関に法人口座が存在しており、どの口座でもある程度の取引がある場合と創業したばかりで1つの法人口座を開設したばかりの法人では考え方も異なってくるでしょう。
融資は長い付き合いのある金融機関にお願いしようと考えているかもしれませんが、大きな銀行になればなるほど、あなたが創業当時に在籍していた融資担当者がそのままずっと支店に在籍している可能性は低くなってくることは理解しておかなくてはいけないでしょう。
担当者が変われば、あなたの事業に対する評価も変化してくる可能性もありますし、去年まで好調であったので決算後に融資をお願いしようと考えていたところ、予想しない出来事で、業績が一気に悪化した場合には、金融機関も融資を考え直す可能性もあるわけです。
上記のような理由からも地域密着型の金融機関のいくつかと密接な関係を築いておくことは融資以外の問題に直面した際にも有効ですので、あなた自身が金融機関にどのようなことを求めているのかを一度見直した上で、融資をどこにお願いするかを判断してみるといいいでしょう。