銀行融資の金利相場って実際どれくらいなの?
銀行の融資金利は返済額に直結してきますので、気になると思います。
創業時に最も利用を考えるのは日本政策金融公庫でしょうから、日本政策金融公庫の中小企業事業の主要利率を確認してみましょう。
貸付期間 | 基準利率 | 特別利率5年以内 |
5年以内 | 1.11% | 0.71% |
10年超11年以内 | 1.12% | 0.72% |
11年超12年以内 | 1.13% | 0.73% |
12年超13年以内 | 1.15% | 0.75% |
15年超16年以内 | 1.30% | 0.90% |
日本政策金融公庫の融資金利は基準利率でも1%代と低く、特別利率が適用されれば1%以下と、借り手にとっては非常にありがたい金利となっています。
以下では、いくつかの銀行の融資金利を紹介しておきます。
・中国銀行(ちゅうぎん新規創業融資制度) 1.25%(0.15%の優遇制度あり)
・福岡銀行(創業サポート保証) 1.50%(条件を満たせば優遇金利あり)
・長野銀行(創業支援資金スタート) 2.766%(融資期間3年以内の場合)
・関西みらい銀行(開業サポート資金) 1.40%(固定金利)
・十八親和銀行(18創業ローン) 1.80%
5つほど銀行の創業融資金利を紹介しましたが、いずれも金利は日本政策金融公庫よりは高めに設定されています。
また、金利が当行所定の金利となって公開されていない銀行もありますので、融資を受けたい銀行がある場合には、相談に行って直接聞いてみるのもいいかもしれません。