銀行融資を受けるための必要書類についてまとめてみた
融資を銀行で受けるためには必要な書類を準備しなくてはいけません。個人事業主と法人とで異なりがありますが、ここでは法人が融資を受けると仮定して必要書類を見ていきます。
①借入申込書
各銀行でフォーマットが異なりますが、融資を申しこむ時には記載が必要な書類です。
②会社の登記事項証明書
法務局で入手できる会社の登記簿になります。
古いものは使用できませんので、融資を申請することが決まって取りに行きましょう。
③印鑑登録証明書
設立時に会社の印鑑を登録したと思いますが、その印鑑証明書を取得しましょう。
④決算書
創業直後の会社は無理ですが、既に決算をしている会社は決算書を準備しましょう。
決算書は黒字であれば有利ですが、赤字の状態ですと返済計画などで厳しい指摘をされるなど融資に不利な材料となるかもしれません。
⑤事業計画書
創業直後の会社は資金の状況も含めて動きがありませんので、事業計画書で融資が問題ないと納得させることは非常に重要となります。
既存の会社であれば事業計画書以外に資金繰り表や試算表で毎月の資金の流れを示すことができれば、銀行に安心感を与えることができるでしょう。
代表的な5つの書類を紹介してきましたが、その他にも納税証明書や銀行取引明細表など銀行によって必要な書類は異なってきます。
追加書類は求められるまではわかりませんので、必ず必要な書類は早めに準備しておくことが重要となるでしょう。