銀行融資の流れをまとめてみた

銀行に融資をお願いするまでの流れを確認しておきましょう。
まずは融資の申込みを行いましょう。
あなたが既に個人事業主から法人を設立したのであれば、個人事業主時代に取引があった銀行に融資をお願いしたほうが、あなたの状況を理解していますので、より融資がされやすくなるでしょう。
また、メガバンクよりは、地方銀行や信用組合といった地域密着型の金融機関の方がより融資には協力的なところが多いので口座をすでに開設して取引があるのであれば、申込み先の際に考えてみましょう。
申込みの後は、融資の審査に必要となる書類を集めなくてはいけませんが、書類集めは融資の申し込みをした時点で既に準備できていますと回答できるくらいの素早さを融資担当者に見せた方が印象は間違いなくよくなるでしょう。
それぞれの金融機関で必要書類は異なりますが、最低限必要なものとして登記簿や印鑑証明、過去の決算書などは必ず必要とされますので準備しておきましょう。
金融機関との面談は融資の場合の大きな場面になります。
面談はできるだけ1人で対応し、あなた自身が会社の経営についてのビジョンをしっかりと語れる人物であることをアピールすることが大切になってきます。
面談が終了し、銀行内の審査を通過すれば、晴れて融資が実行されることになります。