メールでのお問い合わせはこちら

給与計算を外注するといくらかかる?社労士に頼むメリットと費用相場

/ /

給与計算・顧問契約

~ 社長の「まあいいか」が、いつか大きなリスクになる ~


「給与計算って、自分でやっています。Excelで何とかなっているので…」

毎月こうおっしゃる社長さんに出会います。気持ちはよくわかります。専門家に頼むとお金がかかる。うちの規模ならまだ自分でできる。そう思うのは当然です。

でも、給与計算は「計算が合っているかどうか」だけの話ではありません。残業代の算定基礎に含めるべき手当が抜けていないか、固定残業代の設計が法的に有効か、社会保険料の控除タイミングはズレていないか — こうした点を一つひとつ正確に押さえることが、後のトラブルを防ぐことになります。

この記事でわかること

給与計算の外注費用の相場 / 社労士と税理士の違い / 外注すべき会社の特徴 / 五合庵の顧問サービス内容と料金

1. 給与計算の外注、相場はいくら?

結論からお伝えすると、従業員10名前後の中小企業で月額1万5千円〜3万円程度が一般的な相場です。ただしこれは「計算作業だけ」の価格で、労務相談や書類作成まで含むと変わってきます。

従業員数 給与計算のみ(目安) 社労士顧問込み(目安)
〜5名 月額 1万〜1万5千円 月額 2万〜3万円
6〜15名 月額 1万5千〜3万円 月額 3万〜5万円
16〜30名 月額 3万〜5万円 月額 5万〜8万円
31名以上 月額 5万円〜(要相談) 月額 8万円〜(要相談)

上の表はあくまで目安です。給与体系が複雑な場合(変形労働時間制・シフト制・日給月給混在など)は割増しになります。まずは現状をお伝えいただき、正確な見積もりをご提示します。

💡 外注したとき、実際に何が「楽」になるの?

月末の締め作業・有給・欠勤の控除計算・社会保険料の月額変更届の判断など、毎月一定量の作業と確認が発生します。これをまるごと任せることで、社長や担当者の時間が月に数時間〜十数時間、解放されます。

2. 給与計算ミスが「残業代未払い」に発展するしくみ

給与計算を外注する最大の理由のひとつが、計算ミスによる法的リスクの回避です。

「うちは残業代もちゃんと払っている」とおっしゃる会社でも、次のような落とし穴に気づかずはまっているケースがあります。

残業代の「計算基礎」に含め忘れやすい手当

割増賃金(残業代)は「1時間あたりの賃金 × 割増率」で計算しますが、この「1時間あたりの賃金」の分子(=計算基礎)に含めるべき手当があります。

  • 家族手当(全員一律に支払っている場合)
  • 精勤手当・皆勤手当
  • 通勤手当の一部(実費支給でなく定額支給の場合)
  • 資格手当・技術手当
  • 役職手当(管理監督者でない役職者への支払い)

これらを計算基礎から外した状態で残業代を払い続けると、「残業代が少なく計算されていた」=未払いが発生している状態になります。退職後に元従業員が社労士に相談し、過去2〜3年分をまとめて請求してくるというケースが実際に起きています。

✕ よくあるNG例

「精勤手当は残業代と別に払っているから計算基礎に入れなくていい」と思い込んでいた

○ 正しい理解

精勤手当は労基法上、計算基礎に算入が必要。手当の「意味」ではなく「法令上の区分」で判断する

関連記事:固定残業代の落とし穴についてはこちらで詳しく解説しています。

→ 「うちは固定残業代を払っているから大丈夫」が一番危ない

3. 社労士に頼む vs 税理士に頼む — 何が違うの?

「給与計算は税理士事務所にお願いしているけど、それじゃダメですか?」というご質問をよくいただきます。税理士でも給与計算を受けているところはありますが、専門領域が違うという点は理解しておいてください。

比較項目 社労士 税理士
給与計算 対応可(本業領域) 対応可(付随業務)
社会保険・労働保険の手続き 対応可(独占業務) 対応不可(社労士に外注)
残業代・割増賃金の相談 対応可(専門領域) 基本的に対応不可
就業規則・労働契約の作成 対応可(独占業務) 対応不可
労基署・年金事務所への対応 代理対応可 対応不可
採用・解雇・休職の相談 対応可 対応不可

税理士に給与計算を頼んでいる場合、社会保険の算定基礎・月額変更届・雇用保険の資格取得・喪失などは別途社労士に依頼しているか、または対応が漏れているケースが多いです。一括して社労士に任せることで、窓口がひとつになりミスも減ります。

4. こんな会社は今すぐ外注を検討してください

以下に当てはまる項目が多いほど、自社での給与計算はリスクが高い状態です。

  • 給与計算を担当しているのが社長本人または兼任スタッフで、チェック体制がない
  • 残業代を「なんとなく」計算していて、根拠となる計算シートがない
  • 固定残業代(みなし残業)を設けているが、設計を専門家に確認したことがない
  • 変形労働時間制・シフト制を採用しているが、割増賃金の計算ルールが曖昧
  • 直近1〜2年でスタッフが退職しており、在職中の給与に不満を持っていた可能性がある
  • 建設業・介護・飲食など、時間外労働が発生しやすい業種である
  • 給与明細を手渡しまたは口頭で済ませており、電子記録が残っていない
💡 外注のタイミングは「何か起きてから」では遅い

労基署の調査や元従業員からの請求が来てから専門家を探す会社が多いですが、そのときには過去の記録が残っておらず対応が困難になるケースがあります。問題が起きる前に整備しておくことが、最も費用対効果が高い選択です。

5. 五合庵の給与計算顧問サービス — 料金と対応範囲

五合庵行政書士・社労士事務所では、行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスを活かし、給与計算から許認可まで幅広く対応しています。

対応範囲
  • 毎月の給与計算(控除計算・明細作成)
  • 社会保険・雇用保険の資格取得・喪失手続き
  • 算定基礎届・月額変更届(随時改定)
  • 年末調整サポート(税理士との連携対応)
  • 就業規則・賃金規程のチェック・作成
  • 残業代計算の適正化アドバイス
  • 労務相談(採用・退職・休職・懲戒など)の随時対応
料金の目安

毎月の顧問料は従業員数と業務内容によって異なります。まず無料相談でご状況をお聞きし、必要なサービス範囲と費用をご提示します。

なお、派遣業許可の更新・建設業許可など、行政書士業務が必要な場面では追加費用なく一括対応できる体制を整えています(別途お見積もりになる場合もあります)。

対応エリア

事務所は札幌市白石区(地下鉄東西線・南郷13丁目駅すぐ)です。ご来所のほか、オンライン(LINEビデオ通話)や電話でのご相談にも対応しています。北海道内全域・全国も対応可能です。

給与計算、一度プロに確認してみませんか?

「今の計算が正しいか不安」「顧問を変えたい」「初めて外注を検討している」
どんな段階でも構いません。まずは無料でご相談ください。

無料相談フォームへ

土日・夜9時まで対応 / 全国OK / 初回相談無料

6. よくある質問
Q. 給与ソフトはどれに対応していますか?

弥生給与・マネーフォワード給与・freee人事労務など主要なソフトに対応しています。現在お使いのソフトを継続いただくことも可能ですし、より使いやすいソフトへの移行サポートも承っています。

Q. 従業員が2〜3名の小さな会社でも依頼できますか?

はい、対応しています。小規模でも、社会保険の加入義務・雇用保険の手続きは同じように発生します。人数が少ないから大丈夫、ということはありません。

Q. 今の税理士さんと一緒に使えますか?

もちろんです。給与計算・労務は五合庵、税務・決算は今の税理士さん、という分業体制をとっている会社様は多くいらっしゃいます。税理士さんとの連絡調整も弊所で行います。

Q. いつから切り替えられますか?

給与計算の切り替えは月初めのタイミングが一般的ですが、ご事情に応じて柔軟に対応します。まず相談・見積もりだけというご依頼も歓迎です。

\ 無料相談はこちらから /

給与計算・顧問契約についてのご質問・お見積もり依頼、お気軽にどうぞ。
2〜3営業日以内にメールにてご返信いたします。

無料相談

無料相談

お気軽にお電話ください!

011-827-1241